PS5版【龍が如く8】を1ヶ月くらいプレイ。
なかなかにボリュームのあるゲームで発売初日からプレイするも全然終わらず。
ようやくストーリーをクリアできたのでその感想を書いていきます。
ゲームの基本情報
発売日は2024年1月26日でメーカー価格9,680円(税込)となります。
発売機種はPS5・PS4・Xbox Series X/S・Xbox One・Windows・Steamと幅広い。
本作は龍が如くシリーズの8作品目。
7から新主人公となった【春日一番】と過去作の主人公【桐生一馬】のダブル主人公が活躍。
舞台となるハワイは広く探索するのも楽しいです。
さまざまなプレイスポットもあり遊びごたえ満点なゲームとなっています。
DLCも販売されており、2周目や追加ダンジョンをプレイした場合は購入をおすすめ。
プレイした感想
良い点
ターン制のバトルシステム
このゲームの戦闘では瞬発力の高いキャラから行動し、コマンド選択をして攻撃します。
7から継承となっていますが、個人的にはとてもやり易い。
龍が如くの戦闘といえばアクションというイメージが強いので未だに勘違いする人も多いかと。
僕も7をプレイするまでは知らなかったんですけどね。
ジョブチェンジをして使える技を変えるとかもできるので自由度の高い育成もできます。
このRPGスタイルがとても好きなんですよね。
ドンドコ島が楽しい
プレイスポットして登場し、本編とは独立した物語が楽しめます。
登場人物にはなんとガチャピンやムックが登場。
着ぐるみではなく、ちゃんとした生物として普通に話している姿が面白い。
ドンドコ島は素材を集めて建物を作って、島に置いていくことで発展。
作れるものも建物や銅像、車、家具類など豊富となっています。
配置場所が限られますが、自分好みの島を作ることができるのは良いですね。
オンラインで他の人が作った島へ遊びにいくこともできますよ。
スジモンバトルも楽しい
スジモンと呼ばれるその筋の人たちを仲間にして3対3のバトルを楽しめるモード。
四天王たちを倒し、バッジを集めキングに挑戦するのが目的。
レイドやエンカウントで戦ったその筋の人をお歳暮を渡して仲間にする画はぶっ飛んでいます。
何気にスタジアムなどでのバトル中にナレーションが入るのも良かった。
育成システムも充実しており、レベルアップを補助するアイテムや覚醒させると進化するのも面白い。
ドンドコ島とも連動していて、スジモンたちと触れ合うこともできるので大切に育てていきましょう。
めんどければガチャで強いスジモン揃えちゃうとかもできますけど。
ハワイを自由に観光できる
ハワイのホノルルシティではさまざまな施設や人がいるので観光気分になれます。
道ゆく人に挨拶をすると返してくれるし、オカサーファーという乗り物で街を駆け巡るのも楽しい。
疲れたらビーチで海を眺めたり、市内を走るトロリーバスに乗るのがおすすめ。
もちろんビーチに入って泳ぐこともできますよ。
残念ながら昼夜サイクルが入っていませんが、章ごとに朝・昼・夜と一応変化します。
それぞれの時間帯でまた違った光景を見れたので良かったです。
サブイベントの面白キャラも充実
サブイベントも充実していて、感動的なものもあればとんでもなく馬鹿げたものまで色々あります。
個人的に特に気に入っているのは沖田博士とおそうじ丸。
7の時と同様に沖田博士がおそうじ丸に吸い込まれた時はまたかよ!!と突っ込んでしまいました。
フライングおそうじ丸にも吸い込まれていく様は狂気すらも感じましたけど。
悪い点
ストーリーが消化不良
僕が個人的に感じたことになりますが、本編について疑問に思うことがいくつかありました。
花輪とウォントーの存在があっさりしていない?
核廃棄物がある場所なのに普段着で大丈夫なの?
ハワイに送られたヤクザたちはどうなったの?
とかとにかく色々。
面白いんだけどなんか消化不良でモヤモヤしたので続編に期待したいところ。
全体攻撃が限られる
今回から敵を全体攻撃する技が春日と桐生にデリバリーヘルプと限られています。
仲間キャラは使うことができません。
それに加え、敵の数が多いのでとても面倒。
レベル上げとかすぐに終わらせたいのにできないのが不満なところです。
桐生さんの名前が知られすぎ
桐生一馬はすでに死亡している人物としているはずなのに色々な人にすぐバレる。
というかいつの間にか春日一行も桐生さんと呼んでいるし。
設定にあまり意味をなさない感じがして残念です。
まとめ
PS5版ではロードも速く、処理落ちもそんなに無かったので快適。
個人的に一部不満を感じる部分がありましたが、全体を通して見るととても楽しいゲームでした。
豊富なプレイスポットやサブイベントがあり、没頭しながらプレイしちゃいましたからね。
ストーリーではバカバカしさを感じるものもあれば、社会に対する課題を訴えかけてくるものもあります。
特に原発やそこから出る廃棄物についての描写は考えさせれると思う。
ぜひ、色々な人にプレイしてほしいゲームだと思いました。
だいぶ価格も落ちてきているからね。
それでは、また!!
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