レゴ ホライゾン アドベンチャーが2024年11月14日に発売されました。
パッケージ版ではPS5とNintendo Switchの2機種で発売されています。
元となったゲームはプレイステーションタイトル。
なので、Switch版が発売されたことに驚きです。
そこでSwitch版では動作がどのようになっているのか気になり購入してみました。
とりあえずクリアまでしてみてどうだったのか感想を書いてきます。
Switch版での動作について
SwitchではTVモードの他にも携帯モードでプレイできます。
手軽にごろ寝プレイを行えるのは良いですね。
携帯モードでもグラフィックは綺麗でロード時間も短いです。
フレームレートも概ね30fpsくらいの動作で処理落ちも比較的少なく快適にプレイすることができます。
また、おすそわけプレイにも対応しているので、joy-con1個を渡して2人でゲームも楽しめたりします。
良かった点、悪かった点
レゴホライゾンをプレイしてみてここが良かったことや悪かったことを書いていきます。
良かった点
ユーモラスなストーリー
PS4で発売された【Horizon Zero Down】をベースにレゴゲームならではのユーモラス満載なストーリーとなっています。
まあ内容的には低年齢向けということもありシリアスな部分は皆無なので人によっては拒絶反応が出るかも。
しかし、アーロイがめっちゃ明るく可愛い感じなので個人的に好きです。
ロストもナレーターとして活躍し、アーロイの旅を見守っている感が出ているのもとても良いですね。
長老ティルサの【血がたぎっちまうよ】には原作とのギャップに思わず吹いてしまいました。
アクション性を重視した戦闘
今までのレゴゲームよりもアクション性の高い戦闘となっています。
今までのレゴゲームでは戦闘は緩いもので、やられてもデメリットはありませんでした。
しかし今回はHPがなくなるとリトライポイントからやり直しとなります。
なので、高難易度でのプレイはチャージ攻撃や回避をしっかり行い進めていく緊張感を味わえます。
アクションの腕に覚えのある方も楽しんでプレイできるかと思います。
また、難しければ難易度下げれるのも良いです。
フォーカスを使い、機械の弱点をハイライトしてそこを集中的に攻撃するのも効果的です。
レア武器やガジェットアイテムもステージ中に獲得でき、様々な効果を試すのも面白いところの一つです。
個性豊かな仲間キャラクターたち
ロストやテブなどホライゾンでも登場したキャラクターたちが本作でも登場します。
また、ヴァールやエレドア、ティルサはプレイヤーキャラクターとして使用可能。
原作とはまた一味違うゲームプレイを体験することができます。
特に長老のティルサが爆弾を使ってバッタバッタ機械を倒してく様はとてもインパクトのある絵面。
レベルを上げ能力を解放しキャラクターを育てていける要素があるのも楽しいです。
カスタマイズ要素が豊富
拠点となる母の源では自分の好きなものを設置したり、配色の変更することができます。
配置できるものにはレゴシティやレゴニンジャゴーなど他のシリーズから収録されているものあるのでバラエティ豊かとなっています。
さらにクローゼットを作れば街にいるミニフィギュアたちの外見も変更可能。
原作のファンには失礼かもしれませんが、自分好みの街へとカスタムすることで愛着が増すこと間違いなしです。
悪かった点
従来のレゴゲームとゲーム性が異なる
従来はステージ中にパズル要素が入っていて解くのが楽しかったのですが今回は皆無です。
ステージ中の探し物をするのが好きな人には合わないゲームかもしれませんね。
良い点でも書きましたが、アクション性がかなり高いゲームとなっています。
アクションゲームが苦手な人にはちょっと辛いかも。
まあ、アクセシビリティからムテキにするとかも選べますけどね。
フリーモードの解放に時間がかかる
従来のレゴゲームならステージクリア後にフリーモードが解除されて色々なキャラで再び同じステージがプレイできます。
しかし、今回のレゴホライゾンではステージクリア後に強化された機械とのバトルが追加(倒すとレッドブロック獲得)。
それを全て倒すとフリーモードが解放されてやっと自由にプレイすることできます。
他のキャラのレベルを上げたいけど、これを行わないと自由にステージに出れないのはめんどくさい。
しかも今回は収集要素がステージ中にほぼ無いのでプレイのしがいも無いからね。
どちらでプレイするかを選べるようにしてほしかったです。
1人プレイでは仲間がいない
レゴホライゾンの1人プレイでは基本的に最初に選んだキャラのみでステージ攻略をする仕様となっています。
これは本当に残念で仕方がない。
途中でキャラを交換して攻撃のバリエーションを増やしたり、ワラワラするNPCキャラと一緒に冒険したかった。
オフラインやオンラインによる協力プレイでは同じ画面に2キャラが表示されるので友達や家族と一緒にお楽しみください。
まとめ
Horizon Zero Downをプレイしづらい低年齢層向けに作られているということもあり、原作にはないユーモラス満載なストーリーを楽しめます。
様々なカスタマイズ要素もゲーム中に行えるので親子で色々試しながらプレイするのが面白いかもしれませんね。
個人的には残念だった部分がいくつかありました。
それと今までのレゴゲームが好きだった人にはちょっとおすすめしづらいかも。
まあ、簡単ではありますが、Switchでもホライゾンのキャラやストーリーを楽しめるのは良いところと言えます。
ハードの垣根を超えてプレイできるのは素晴らしいと思います。
気になった方はプレイしてみてはいかがでしょうか?
それでは、また!!
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